古美る | 三重県鈴鹿市の住まい工房コンセプト

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古美る

古美る
 
「古美る」古くなって美しくなっていくと言う言葉をご存知でしょうか。
時代を超え、ただ古いだけでなく、年月を経て程よく味わいがでたもののことです。

新しいものには出せない、年月の味わいっていいなと思います。
 
例えば漆器。
きちんと手入れをして、使い方を間違わなければいつまでも美しく私たちを楽しませてくれます。
ただ使わないでしまっておいてはその味わいは出ません。

家も同様です。
正しく大切に使うことでいつまでも美しさを保ちます。
美しさは好循環します。
いつまでも大切にされます。

例えば割れた陶器。
大切に使ってもかたちのあるものは壊れることがあります。
しかし陶器は漆や金で接(つ)いであげれば、そのひびもまた「景色」となります。
プライスレスな新たな価値となるかもしれません。

家も同様です。
漆喰(しっくい)の壁は時をかけて硬化してゆきます。
その間に予想外の環境の変化や地震などの外的要因でひび割れが生じることもあります。
大きなひび割れとなって見苦しかったり、そこから雨がさす場は補修をしてあげますが、できるだけそのままの風合いを楽しむのがよいと思います。

無垢の木のフローリングや家具など、無垢であるがゆえに反ったりたわんだりすることがあります。
それが機能に支障を来すことがあれば削ったり磨いたりして補修を施しであげます。

そうやって少しずつ家は経年変化というエイジングがされてゆきます。
古くなるほどに美しくなるのです。
そして次第に愛着が湧いてゆくことになります。
 
 
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